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15期:木村みちよさん 第47回「日本新工芸展」昨年に続き親子出展            

15期:木村みちよさん 第47回「日本新工芸展」昨年に続き親子出展‼

「第47回日本新工芸展」には、昨年に続き息子さんの亮さんと共に染織の部門では出展されました。
会場:東京都美術館(上野)
会期:2025年5月12日(月)~5月18日(日)
木村さんは日本新工芸家連盟会員で室蘭市港北町の工房で永年活躍している染織作家です。室蘭岳近郊や胆振地方に分布する植物や樹木を自ら山に分け入り採取し、糸を染色、織機にて織り上げると言う工程を、地道に仕上げて出展しています。
それは北の大地の大自然の移ろいを紡ぎだす見事な作品となって多くの来場者の目に止まり、都会の人々が忘れていた自然の力を肌で感じることができる貴重な逸品となっています。
木村みちよ
木村みちよさん 「早春」
今回の作品は日本古来種の野茨をベースに板谷楓や桜などで仕上げた木村さんらしい作品でした。春へ誘いを呼ぶ、とても素敵な作品でした。
野茨は春に白い花をつけ、とげの多い、植物だそうです。その花と棘を採取して、大きな窯で色素を煮出して染色するのですが煮出す間、とても良い香りが漂い、蝶々が香りに誘われ、飛んできて窯に飛び込むそうです。野茨は日本古来種ですがこれがヨーロッパの薔薇の元になったと言われているとのこと、この香りはアロマセラピーそのもの、その場にいてこそ体感できるかぐわしい香りなのでしょうね。
木村亮
木村 亮さん 「春風」
息子さんの木村亮さんの作品「春風」は古来種の秋のきりん草(外来種では背高泡立ち草)の5月中頃の新芽を採取して染織した作品で、片身変わりの仕立て方になっています。片身はヨモギ、楓、桜などの差し色の縞織になっています。
木村みちよさんは室蘭市特任広報官として活動しています。

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